2019愛知杯の出走予定の有力馬について

1月26日に行われる愛知杯は、牝馬限定のハンデ重賞です。芝2000mを得意としている馬が多数出走し、覇を競い合います。荒れやすいというイメージを持っている競馬ファンも多いようで、非常に予想するのは楽しみですよね。

今年出走する馬の中には、オークスと秋華賞に出走し、前走は1600万条件で勝利を収めたランドネもいます。父がBlame、母父がA.P. Indyというアメリカ血統で実際に生産者はWinchester Farmとなっています。このまま成長すればある程度活躍できそうですし、一度ダートを走らせて欲しい気もします。

そして他の注目馬として挙げられるのか2018年のマーメイドSを勝ったアンドリエッテです。この馬は2015年に桜花賞、オークス、秋華賞のすべてに出走しそれぞれ6着5着4着という実績を誇る馬です。もとから注目されていましたが、ここで大きな才能を開花させたいところで、暴露王も応援しています。

他には近頃はあまり良いところがありませんがレイホーロマンスも出走予定です。岩崎翼騎手にもう一度戻して出走して欲しい…と思っているファンも多いことでしょう。予想はとても難しそうで一筋縄ではいかないと思いますが、だからこそ面白味があります。

有馬記念でブラストワンピース&池添騎手が魅せた底力

JRAの1年の総決算的なレースとして知られる有馬記念。これまでに数多くの名勝負が繰り広げられましたが、今年も好メンバーが集まりました。

1番人気は天皇賞秋を制したダービー馬のレイデオロ、2番人気は天皇賞秋とジャパンカップで連続2着となっているキセキ、3番人気はGI未勝利ながら潜在能力の高さが評価されているブラストワンピースでした。これらの他にもモズカッチャンやシュヴァルグラン、ミッキーロケットなど、挙げきれないほどの有力馬が満載でした。残念ながらアーモンドアイは出走しませんでしたが有馬記念にふさわしいレベルの馬たちも出走し、何よりも障害王者のオジュウチョウサンの出走は素晴らしい決断でした。

予想通りキセキが逃げる展開となり、それに続いて宝塚記念馬のミッキーロケット、オジュウチョウサンなどが続きます。キセキのリードは最終コーナーを回っても大きく、直線半ばあたりまでこの馬が勝つのではと考えたファンも多いでしょう。しかし残り100mあたりでブラストワンピースとレイデオロが差し切り、それに加えてシュヴァルグランも伸びてきました。

優勝はブラストワンピース、2着はレイデオロ、3着はシュヴァルグランという結果で、3連単は25,340円という配当でした。ブラストワンピースはダービーと菊花賞で勝ち切ることができなかったのですが、見事池添騎手とのコンビで有馬記念を制しました。

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