ルメール騎手がJRAの騎手になって久しいですが、同時にJRAに所属したデムーロ騎手にGI勝利数で負けていました。
しかし今年の春のGIは絶好調で、まずヴィクトリアマイルをアドマイヤリードで制し、オークスをソウルスターリングで勝ち、日本ダービーはレイデオロで完勝しました。
これまで安定した成績を収めていましたが一発の大きさが感じられなかったルメール騎手。
ついにこの春爆発力を発揮して素晴らしい成績を収めるに至りました。
他には天皇賞春で3着、桜花賞3着、大阪杯は4着と、GIレースで掲示板内という圧倒的な実力を見せつけています。
もちろん騎乗馬のレベルが高いことも要因ではありますが、これだけ高いレベルの馬に騎乗できるのはしっかりとした実績があるからこそです。
暴露王が見守るルメール騎手が今回3週連続GI勝利を果たしましたが、これを達成するのは至難の業です。
というよりも、GIを1勝もしたことがない騎手が大半という状況にもかかわらずこれだけの成績を収められるのは、騎乗技術はもちろんですが、メンタルも強いのでしょう。
安田記念はイスラボニータで臨みますのでチャンスがあり、4週連続GI制覇の期待も高まっています。
素晴らしい記録を作ってほしいです。
