1月14日に京都競馬場で開催された日経新春杯。このレースには昨年の同レースの覇者でもあるミッキーロケットが出走していましたが2番人気でした。
暴露王が見守る中、1番人気に推されたのはこのレースが初めての重賞出走となったパフォーマプロミスです。

今年で6歳になるこの馬ですがまだまだ出走してきたレースの数は少なく消耗も少ないといえそうです。前走のグレイトフルSを制し、良い調子のまま臨みました。
そして3番人気に推されたのはモンドインテロ、4番人気はロードヴァンドールでした。またこのレースには面白い名前として知られるガンコも出走しており、注目されていました。

レースはロードヴァンドールが逃げて、ガンコが続きます。このレース、はじめから前目につけていた馬にしかチャンスがなかったレースといっても過言ではなく、逃げたロードヴァンドールが2着に粘り、2番手にいたガンコが3着でした。見事優勝を果たしたのは晴れて重賞制覇を成し遂げたパフォーマプロミスで、勢いに乗るデムーロ騎手の偉業を手助けする形となりました。

今年は大きなレースを狙えそうですので注目しましょう。今年の日経新春杯は前につけた馬が有利でしたので、このレースで後方につけていた馬は次走以降本来の力を発揮してくれるかもしれません。