フランスの競走馬で、昨年はカルティエ賞最優秀3歳牡馬に輝いたアルマンゾル。
凱旋門賞馬のファウンドにもイギリスとアイルランドのチャンピオンSで勝っており、ギシュ賞以降連勝していました。
連勝のなかには、フランスのダービーや上記の2か国のチャンピオンSがあります。

様々なトラブルがありレースに出ることができませんでしたが、8月15日についに復帰戦を迎えました。
もちろん1番人気でしたが、結果的に5着に敗れてしまいました。
そして残念ながらそのまま引退することになり、凱旋門賞には出走しないことになりました。
ブックメーカーのオッズで1番人気になる時期もあっただけにこの馬の馬券を買っていたファンは多かったでしょう。

11戦8勝という生涯戦績で、GIは3勝。
GI3勝は思いのほか少ないのですが、破ってきた相手が世界レベルの馬なのでアルマンゾルの評価はこれからも高いままでしょう。

父はWootton Bassett、母はMaria’s Mon。
直系をたどるとZafonicがいて、Maria’s Monの父父はMajestic Lightです。

アルマンゾルと日本馬の対戦が見られないのは本当に残念ですが、種牡馬として活躍してくれると暴露王は願っています。