6月18日に東京競馬場で開催されたユニコーンS。このレースは毎年ダートを主戦場にしている3歳馬が出走するレースとして知られており、過去には有名馬も多数参戦しています。

今年のユニコーンSで人気になったのは、前走NHKマイルCで13番人気ながら2着に入ったリエノテソーロ。元々ダート戦線でも活躍していた馬ですので、芝であそこまで強いならダートならここでも…という思いがあったのでしょう。そして2番人気には6戦2勝ながらダートのオープン競走でも善戦していたサンライズノヴァで、3番人気は前走青竜Sを勝っているサンライズソア。

シゲルコングとテイエムヒッタマゲなどが前に行く展開で、タガノカトレアも前目につけていました。暴露王が見守るレースは最後の直線に入り逃げるシゲルコングをタガノカトレアがとらえますが、その後後ろからやってきた馬たちの独壇場となりました。結局後ろにいた馬たちが有利な展開となり、勝利したサンライズノヴァは終始10番手付近を、2着のハルクンノテソーロはそれよりも後ろに位置していました。リエノテソーロは4番手付近にいたこともあっての7着でしょうが、それにしても負けすぎな感じもします。

サンライズノヴァは4馬身差の圧勝だったわけですので、絶対的王者のエピカリスとの戦いも見物です。