4月23日に東京競馬場で開催されたフローラSはオークストライアルのG2レースとなります。
桜花賞に出走していないオークスを目指す馬が出走することが多く、今年はアロンザモナ以外はすべて桜花賞に出走していません。ここで何らかの形でオークスへの出走権を獲得したいと考えているケースもとても多いでしょう。

今年のフローラSで1番人気となったのは3戦2勝のホウオウパフューム、2番人気はフローレスマジック、3番人気はタガノアスワド。2勝馬と1勝馬のみの戦いで、ホウオウパフュームは2.1倍でしたが、この馬が勝つ気がしたという人は少ないかもしれません。消去法で最終的にホウオウパフュームを買った人が多いでしょう。

暴露王も注目する緊張ムード満点の中で始まったフローラSですが、タガノアスワドやヤマカツグレース、フローレスマジックなどが前につけていましたが、基本的にはそれらの馬が上位を占める格好になったのですが、例外は優勝したモズカッチャンです。モズカッチャンは中団を進んでいて、ニシノアモーレと並ぶ上がり最速33.9秒の脚で追い込み、見事オークスに挑戦する権利を獲得。

12番人気が優勝、10番人気が2着という大荒れの結末になりました。