IFHAが発表している国際的な競走馬の格付け、ロンジンワールドベストレースホースランキングの2016年確定版が発表されました。
この格付けを見ることで、直接対決していなくてもどちらが強いのかを客観的に判断できるのは嬉しいです。
※もちろんあくまで数字上の点数ですから、実際に対戦をすると結果は異なることもあり、あくまでもファクターの一部にしかすぎませんが

最高点となったのは大方の予想通り、BCクラシックでカリフォルニアクロームに土を付けたアロゲートで134ポンド。
そして次は、カリフォルニアクロームの133ポンド。
2016年にGIを6勝した怪物牝馬ウィンクスは132ポンドでした。
この馬は勝ちっぷりも素晴らしくて、コックスプレートでは2着馬に8馬身差の圧勝でした。

ロンジンワールドベストレースホースランキングというと、2014年に日本のジャスタウェイが年間トップに輝きましたが、2016年は残念ながら日本馬は最高がモーリスとエイシンヒカリの127ポンドでした。
この2頭はすでに引退してしまっていますが、サトノダイヤモンドをはじめ、強い馬は多数まだまだいます。
2017年は日本馬がトップを獲得してほしいです。