数年前までJRAに所属していてJRAのダート重賞の常連だったのがナムラタイタンです。
いつの間にか見なくなった…と感じている人も少なくないでしょうが、実は今でも頑張り続けています。

ナムラタイタンは牡馬の11歳で、2016年12月31日に開催された桐花賞を見事勝利しています。
JRA所属でしたが2014年に岩手競馬に移籍をし、それ以後レースに出続けています。

この馬が競馬ファンに認知されるようになったはじめのきっかけは、デビューから6連勝を果たしたことでしょう。
圧倒的な1番人気に推されたプロキオンSでは負けてしまいますが、それ以後もダートのオープン特別、重賞でよく見かけました。
勝利した重賞は武蔵野Sのみですが、オアシスSを連覇したり、他のオープンレースを勝つなどしています。

岩手競馬に移籍後には連勝することも多く、年齢を感じさせない立派な走りを見せてくれています。
桐花賞には全部で3勝していますが、1回目は2着、2回目、3回目は1着です。
通算で51戦しており、挙げた勝利数は21勝。これはかなり立派な成績だといえますね。

ナムラタイタンは知名度も抜群ですので、岩手競馬にとってはいろいろな意味で頼りになる存在ですね。