1年間に行われるJRAのレースは数千にも及び、その中には長い間語り継ばれて行くであろう名勝負もあります。
過去にも数多くの名勝負が繰り広げられていますが、どういったレースがあったのかを見ていきましょう。

・1993年有馬記念
トウカイテイオーが奇跡の復活を遂げて、鞍上の田原騎手が泣いたあのレースです。
このレースに出ていたメンバーも豪華で、ビワハヤヒデ、メジロパーマー、ナイスネイチャ、レガシーワールド、ライスシャワー、ベガ、ウイニングチケットなど、かなりの好メンバーです。
この中1年ぶりの出走となったトウカイテイオーが、ビワハヤヒデとデッドヒートを繰り広げた末勝利します。

・1999年有馬記念
こちらも有馬記念になりましたが、この年のメンバーも超豪華。
スペシャルウィークやグラスワンダー、テイエムオペラオーなどが揃い、ゴール前はグラスワンダーとスペシャルウィークの大接戦。
多くの人はスペシャルウィークが勝ったと思いましたが、僅差でグラスワンダーの勝利でした。
誰もが感動したはずのレースですし、写真判定の結果が出るまでハラハラドキドキしたことでしょう。

このような名勝負は頻繁にあるわけではありませんが、見ると本当にワクワクしますよね。