日本競馬の短距離王と言えば、ロードカナロアやタイキシャトル、デュランダルが思い浮かびますが、サクラバクシンオーも負けていません。
現役時代にはGIを複数回勝利していて、競馬の歴史に名前を残しました。
しかし素晴らしいのはサクラバクシンオー自身の現役時代の成績だけではありません。
サクラバクシンオーの子供が、なんと15年連続で重賞を制覇したのです。
これは信じられないくらい素晴らしい記録で、なかなか達成できるものではありません。
代表産駒には、ビッグアーサー、グランプリボス、ショウナンカンプ、の平地GI勝ち馬だけではなくて、障害レースのGIを勝っているブランディスもいます。
そしてG2やG3の勝ち馬も含めると、その数はとても膨大な数になるでしょう。
残念ながらサクラバクシンオーは2011年に亡くなってしまいましたが、まだ産駒は現役で頑張っているので、15年という記録を更新できるでしょう。
ビッグアーサーはまさにこれからより強くなっていく馬ですから、先日の高松宮記念以外にもGI勝利することも夢ではありません。
それに現役を退いた後には、サクラバクシンオーに負けないような立派な種牡馬になってくれるはずですよ。